既に7割方出来ているのだが、基本的には以下のような方針で開発する。
データと計算に基づく論理的な打牌
「流れ」などの俗に言うオカルト的な考えを排除し、計算による論理的な打牌を行うAIを目指す。厳密な計算が不可能な部分は、モンテカルロ・シミュレーションで補う。
出来る限り非ルールベース
もし○○の状況ならこうする、といったルールを並べてAIをつくる方法をルールベースというのだが、出来るだけこの方法は採用しない。作り手の実力以上の強さになりにくいし、新しい発見もなさそうだからだ。
可能な限り単一の評価値に従って動くAIにしたい。
データは自己対局で取る
押し引きの判断などに、他家の平均和了素点などのデータを使用することを考えている。そのデータの源としてオンライン麻雀の天鳳が有力だがお金がかかるし解析にあまり時間を取られたくないというのが実情である。なので、AI同士の対局でデータを収集することにする。強い人の打ち方とAIの探索による打ち方にそこまで差がなさそうなので、データもそんなに変わらないだろうというのが理由である。
ゲーム本体のGUIについても後でメモしておこう。
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